痴呆になる可能性はどの犬にもあります。しかし痴呆を完全に治すことはできません。痴呆になった犬とどうつきあうかを考えておくことが必要です。
【対処法】
無意味で不思議な行動は、犬の脳の老化が原因なので、治療しながら、様子を見守るしかありません。
犬が頭に傷がつくくらい壁に押しつけたり、あまりに行動が目に余るようなら、室内にリードでつないで固定する方法もあります。しかし今まで犬にどおりに声をかけ、食事や薬も規則正しく与えるようにします。
また認知機能障害で飼い主を識別できなくなったり、帰巣本能の衰えで犬が外出先から自宅に帰れなくなったりもするので、迷子防止のために、飼い主の連絡先を記したネームプレートなどをつけておくとよいでしよう。
【治療法】
犬にレシチンなどの治療薬の投与、療法食を食べさせます。
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