犬の高齢化のサイン
犬の場合、7歳前後が老年期のはじまりです。犬の7歳は人間の年齢に換算してまだ40代や50代で、年齢的には中高年ですが、体の老化は確実に始まっています。7歳を過ぎた愛犬が、それまでと違うしぐさや行動を見せたら要注意です。ひとつのしぐさや行動の背景には老化、または病気が始まっていると考えられます。
犬の高齢化のサイン 一覧
- 犬の呼吸
- 犬は、高齢になると気管支が細くなり、気管支の内側が石灰化や分泌物の減少によってなめらかでなくなり、「...
- 犬の歯
- 日常の犬の歯のケアが十分でないと、歯垢や歯石がたまり、それが原因で歯周病になります。歯周病が悪化する...
- 犬の皮膚
- 犬も年をとると、肉球が乾燥して固くなり、太っているわけではないのにおなかや首の皮膚がたるんできます。...
- 犬の体毛
- 春から夏へ、秋から冬へと季節が移る時期は、犬の毛が生え変わるため、全身の抜け毛が増えます。こまめに犬...
- 犬のトイレ
- 高齢犬は、腎臓の機能の衰えから頻尿になる、また尿意のコントロールができずに失禁してしまうことがありま...
- 犬の食欲
- 犬も高齢になると、歯や歯ぐきのトラブルが増えてきます。そのため、痛みがあれば、食事が食べにくく、食欲...
- 犬の歩行
- 慣れている住まいなのに、犬が歩いていて家具などにぶつかってしまうことがある場合、かなり高齢の犬なら、...
- 犬の動作
- 犬も年をとると動きが緩慢になります。犬が立ち上がるときにも、重い腰をあげる様子も見られるようになりま...
- 犬の態度
- 長年、信頼関係を築いてきたはずの愛犬が、飼い主がからだに触ろうとしたとき、あるいは抱き上げようとした...