肝細胞が傷つき、炎症を起こします。犬に激しい症状がでる急性と、目立った症状のでない慢性があります。また、化学物質や鎮痛薬、麻酔薬、ホルモン薬などの薬物による影響、ウイルスや細菌、寄生虫などが原因のこともあります。
【症状】
急性の場合、嘔吐と下痢を繰り返し、犬に黄疸の症状がでます。慢性の場合は、犬に食欲が低下したり、元気がなくなります。ただし、進行すると肝こう変になったり、最悪は死に至る場合もあります。
【予防法】
化学物質や薬物の影響によって起こることが多いため、それらを犬に使用する際には注意が必要です。
【治療法】
犬を安静を保ち、肝臓に栄養を与えるための食事療法を行います。ほっておくと肝硬変になることがありますので定期的に検診をうけるようにします。
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