犬の尿を腓泄する機能が低下します。細菌やウイルス感染が原因でおこる急性腎炎と、炎症が続いて慢性化する慢性腎炎があります。
【症状】
急性の場合、犬の尿量が減り、尿の色が濃くなって、ときには血尿がでることもあります。また、犬の体にむくみがでて、痛みがあるために、腎臓のあたりを触られるのを嫌がるようになることもあります。
慢性の場合は、犬に目立った症状がでないのが特徴です。
【予防法】
症状が出にくい慢性腎炎は、犬に定期的な尿検査、急性腎炎は犬に混合ワクチンの接種を受けさせることが大切です。
【治療法】
犬に水分や栄養を補う点滴や、塩分を制限した食事療法を行います。重症の場合は、人工透析が必要になることもあります。
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