子犬同士が、後足で立ったまま前足を低くして顔を向かい合わせて軽く咬んだり、前に跳びだしそうにしたり、走ったりするしぐさを繰り返すのは、遊びに誘う要求のサインです。
家の台所から、食べものの匂いがしてきたり、食事の時間がくると、飼い主の顔をじっと見つめながら、犬は首をちょっと傾けて、口からヨダレを流し、前足で、「頂戴、頂戴」といっているような、しぐさやポーズをすることも、食事に対する要求のサインです。
また子犬が親犬の口の回りをなめているのも、やはり食べものを催促する甘えながらの要求の時にするポーズです。
室内犬が飼い主の顔をみながら、引き綱をくわえたり、吠えながら玄関を行ったり来たりしたりして落ち着きのない、しぐさをするときは、いつもの散歩の習慣を覚えていて、「早く散歩に連れて行って」という、要求のサインです。
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