犬の歯垢が固くなって歯石になり、歯と歯ぐきの間にたまると、溝が深くなって膿がたまり、歯槽膿漏に進行します。
【症状】
犬の歯ぐきの腫れ、出血などが見られ、やがて歯ぐきが縮み、歯が長く見えるようになります。また、犬の口臭が強くなり、痛みや歯のぐらつきが原因で、食事に時間がかかるようになります。
【予防法】
子犬のときから歯磨きの習慣をつけ、歯垢をためないことが大切です。さらに、半年に1度くらい、動物病院で歯石の除去をしてもらうとよいでしょう。
【治療法】
歯垢や歯石を除去し、歯と歯ぐきの間の溝(歯周ポケット)にたまった膿を取り除いてから、犬に抗生物質を飲ませます。
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