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犬の去勢と不妊手術

去勢・避妊の影響としては、一般のオス犬は、攻撃性、縄張り意識が低くなり、メス犬の発情期の時に、異常な興奮が抑えられ、また性格もまるくなります。精巣に関する病気もなくなります。その代わり、活動性が低くなり、運動量が減って、肥満になりやすい傾向になります。

メス犬の場合は、子宮、卵巣がなくなるため、その病気にかからなくなります。発情期に出血で室内が汚れることがありません。その代わり、オス犬のようにマーキングをしたり、攻撃性が強くなったりすることもまれにあります。

日本では、特に都市部でペットとして犬を飼っている場合は、外に一人で出歩く事が少なくなり、いつの間にか犬が妊娠した、ということは減りました。

しかし、犬に基本的な管理が出来ない場合や、攻撃性を改善できずに、困っているならば、去勢・不妊手術するものひとつの方法です。飼い主が、メリットとデメリットを理解し、最善の道を選ぶことが必要でしょう。

ちなみに、オス犬、メス犬ともに成犬になる前が手術の適期となります。手術を行う場合は、病院で医師と相談しましょう。

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