出会った犬に喧嘩を挑まれたり、急に危険な目に出会ったり、また食餌をとられて機嫌が悪かったりすると、犬は耳を後ろに倒し、鼻の下に横しわをよせ、口を半開きにして歯をむきだし相手をにらみつけます。
体の毛を背筋から腰まで一直線に逆立てながら、挑戦的に低いうなり声をあげ、相手を脅かすのが威嚇している時のサインです。
犬の序列争いでは、まず顔と顔を突き合わせて、にらみ合いの状態になります。犬は互いに敬遠して威嚇のポーズをとり合います。向かい合い、初めに相手の犬をにらみつけ、「オレの方が強いぞ」と威嚇して、強い威圧感を与えた方が勝ち犬になります。
にらみ合いから目をそらした方が負け犬です。時には攻撃しないで威嚇のポーズだけでも順位が決まる場合があります。
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