飼い主が初めての診察で犬を動物病院に連れていくと、まず診察室に入ることを嫌がって抵抗して、入口で前足をつっぱって動かなくなり、引き綱を引いても尻りごみする犬がいます。
さらに診察台にあがると、しばらくの間、目を丸くして一点をみつめ、体をこわばらせ身動きしないでいるのが、緊張している時のサインです。
犬は野外でも、突然、いつもと違った散歩コースを歩いたり、そこで知らない犬に出会ったりすると、とっさに緊張のポーズをとって、不意の出来事にも対処する姿勢をとります。
また飼い主が、知らない場所の樹木などに犬を繋いでその場を離れると、その犬は、あたりをしばらく見回して、その雰囲気に気をくばり、見えなくなった飼い主の姿を追い求め緊張のポーズをとります。
スポンサーリンク
こんな記事も読まれてます