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手作りの食事

手づくりの食事を、犬に毎日食べさせるのはたいへんです。市販の食品から、犬にとって必要な栄養素をまんべんなくとるのはなかなか難しいからです。だからといって、人と同じものを犬に食べさせるのは要注意です。人の食べ物はでんぶん質が多く、塩分もかなり強めで、炭水化物に偏ったりするからです。

犬の主食といえるのは、動物性たんぱく質ですから、メニューには、肉類や乳製品を必ず加えます。ビタミンAを豊富に含むレバーなどは、新鮮なうちに調理することが肝心です。

犬は人よりも炭水化物を消化吸収しにくいので、ご飯やパン、麺類などの、でんぷん質が多くなりすぎないようにしましょう。

犬にとっての塩分の要求量は、人のおよそ3分の1程度ですから、調理するときは、味つけはごく薄めにします。もちろん、もともと塩分の強い食品は禁物で、刺激の強いスパイスなども避けます。

犬の成長の度合いによって、カルシウムやリンを適量与えますが、与えすぎても、少なすぎても、すこやかな成長がそこなわれますから、過不足のないように気をつけます。

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